もりひさし、西川おさむ / バナナのかわですべったら
バナナの皮は、おいしいバナナを包んでいるうちは、おもはゆいくらいみんなに見られるのですが、しょせん皮は、中身が食べられたあとは捨てられる運命にあたるのです。でも、どうせ捨てられるのでしたら、道路なんかへ捨てないで、とバナナの皮は訴えているのかもしれません。その聞こえない訴えの声に耳をそば立てているうちに、この絵本が生まれました(ジャケットより一部)。
サルの「モンキッキ」が、道に落ちていたバナナの皮でツルッとすべってしまいます。「このまま皮を捨てておいたら、次に来た人はどうなるだろう?」と、モンキッキが想像をふくらませていくお話です。次に通る誰かのことを考えるモンキッキのやさしさと、西川おさむさんの可愛らしいイラストも楽しい一冊です。《こどものくに》傑作絵本シリーズ15。
もりひさし 作, 西川おさむ 絵
金の星社 / 1976年発行 / ハードカバー
ジャケット付 / 日本語/ 23ページ / サイズ: 285×206mm
ジャケットに経年による傷み・スレ・ヤケ・シミ・汚れ・シワ・縁角に破れ、裏面にテープ補修有。本体にヤケ・シミ・汚れ、扉ページに鉛筆書込み有。
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